薬剤溶解計算機
バイアルの再構成に必要な液量または濃度を計算します。
計算結果
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免責事項:
この計算機は教育・学習目的で提供されています。実際の臨床現場では、必ず医師の指示書、薬剤の添付文書、および施設のプロトコルに従って確認を行ってください。特に「置換体積(Powder
Volume)」は薬剤によって異なり、厳密な希釈が必要な場合は添付文書の指定液量を使用してください。
薬剤の再構成(Reconstitution)とは
不安定な薬剤(抗生物質など)は、粉末状態でバイアルに入って供給されることがあります。これを使用するには、使用直前に生理食塩水や注射用水などの「希釈液(Diluent)」を加えて溶解させる必要があります。これを「再構成」と呼びます。
計算の基本
基本的には以下の式が成り立ちます。
濃度 (mg/mL) = 薬剤量 (mg) ÷ 総液量 (mL)
置換体積(Powder Volume)の考慮
粉末の薬剤自体にも体積があります。大量の粉末(例えば1g以上など)を溶解する場合、加えた液量よりも出来上がりの総液量が増えることがあります。この増える分を「置換体積」といいます。
例えば、1gの粉末に10mLの水を加えたとき、出来上がりが10.5mLになる場合、0.5mLが薬剤の体積です。厳密な濃度計算が必要な場合(小児科領域など)は、この最終液量を用いて濃度を計算する必要があります。
※この計算機は、粉末の体積を無視できる場合や、簡易的な確認のための計算を行います。