トーラス表面積計算機

ドーナツ形立体の表面積を計算し、その幾何学的な意味を解説します。

パラメータ入力

cm
トーラスの中心からチューブ断面の中心までの距離
cm
チューブ断面の半径

表面積 (Surface Area)

0
cm²
計算の仕組み:
チューブの外周 ($2\pi r$) × 回転移動距離 ($2\pi R$)

公式:$A = 4 \pi^2 R r$

この公式は非常に覚えやすい構造をしています。なぜこれほどシンプルなのでしょうか?

パップス・ギュルダンの定理による理解

「平面図形を回転させてできる立体の表面積は、回転させる図形の周の長さと、その図形の重心が描く円周の長さの積に等しい」という定理があります。

  • 断面の円周: 半径 $r$ の円なので、$2 \pi r$
  • 重心の移動距離: 半径 $R$ の円周を描くので、$2 \pi R$

これらを掛け合わせると:

$(2 \pi r) \times (2 \pi R) = 4 \pi^2 R r$

つまり、トーラスを切り開いて長方形に伸ばしたと考えると、縦が $2 \pi r$、横が $2 \pi R$ の長方形の面積と同じになるわけです。